住宅ローンはどんどん見直していこう!

突然ですが、皆さんは住宅ローンをしていますか?

僕は家を買うために住宅ローンを10年前から、35年ローンで組みました。

皆さんも住宅ローンをしている人もいれば、これから住宅ローンを組む人もいると思います。

 

そんな人たちへ、僕が実際におこなった住宅ローン節約術をお伝えします。

なぜお伝えできるかというと僕は「住宅ローンアドバイザー」の資格を取っていた事があるからです。

ですのでぜひ参考にしてもらえればと思います。

 

住宅ローンの見直しは最大の節約効果があります

最初に言っておきます。

住宅ローンを見直しせずにそのままにしているあなた!

かなり損をしているので、今すぐ自分の住宅ローンをチェックしましょう。

住宅ローンの見直しは、最大の節約効果があるのでどんどん見直しをすることで負担が軽減されるのです。

ではどのようにチェックしていくかをご紹介していきます。

 

今組んでいる住宅ローンを確認しよう

まずは今あなたが組んでいる住宅ローンを確認しましょう。

また変動なのか固定なのかと、どのくらいの期間でどのような契約をしているかをしっかりと確認してください。

 

変動金利

住宅ローンには二つの金利があります。

一つは変動金利で、その名の通りある期間を過ぎると金利が変わるという事です。

動金利はその時の経済状況によって金利が変わります。現在はかなり低く、固定よりも変動の方が低いのが特徴です。

しかし変動は世の中の経済状況に変わるので、いきなり上がる可能性もないわけではありません。

 

固定金利

もう一つが固定金利で、これもその名の通り金利が固定されているという事です。

固定金利の場合は年数を設定してその年数の間は、全く金利が変わらず固定されています。

固定金利はその時の経済状況も関係なく、安心して支払いができます。

しかし固定金利の場合は、変動よりも金利が高くなり、期間を長くすればするほど金利があがるのが特徴です。

 

元利均等返済

元利均等返済は、毎月の返済額が一定の返済方法です。

毎月の返済額が一定なため、返済計画が立てやすく、そして最初の返済額を抑えることができます。

しかし次にお話しする元金均等返済と同じ返済期間にした場合だと、返済する金額が多くなります。

 

元金均等返済

元金均等返済は、毎月の返済額が元金のみ一定の返済方法です。

元金が一定でそこにその時の利息を合わせた合計を毎月払います。

元金均等返済は元利均等返済よりも早く返済することができます。

しかし借り入れをした時が一番高いので、最初の返済負担がかなり高くなります。

まずは自分の借り入れ内容がどちらの金利か、そしてどちらの返済方法かを確認しましょう。

 

借り換えの情報を集めよう

借り入れ内容が確認できたら、その後は借り換えの情報を集めましょう。

常に金利は変わっていきます。借りた時期に安いと思った固定金利が今ではかなり高い場合もあります。そういう時は借り換えも意識していきましょう。

借り換えは今借りている所とは別の所で、より安く借りて返済期間や返済額を減らしていくための節約術です。

 

家族
でも借り換えってよくわからないし、なんかとっても面倒臭そう・・・。
どいっち
正直借り換えするのってかなり面倒臭いよ。でもその面倒臭い事をするからこそ、返済金額を減らせれるんだからしない手はないよね。

 

では借り換えの情報はどのような情報を調べたら良いかをご紹介します。

 

住宅ローン金利ランキングを調べる

これはとても簡単です。サイトで「住宅ローン借換金利ランキング」と調べてみましょう!

こんな感じでたくさん出てきます。

ではここで「価格.com」で調べてみましょう!

と借り換えの人気ランキングが出てきますので、今自分の借りている金利と比較をしてみましょう。

 

手数料がいくらかを調べる

借り換えが自分の金利より安いから、すぐに借り換えをしようと思ってはいけません!

なぜなら銀行から別の銀行に借り換えをするときに、手数料がかかります。

 

これが結構な手数料になるので、例えば平均だと30万円〜40万円くらいかかります。

また借り換えをしたときにその手数料を払わないといけないので、そのお金を用意をしておかないといけません。

ですから手数料もひっくるめて、本当に借り換えをした方が良いのかをしっかりと確認してください。

 

だいたい借り換えをおすすめしているのは、返済額の残金が2000万円以上あり、20年以上返済がある方なら、手数料がかかってでも安い住宅ローンに借り換えをした方が得します。

次に住宅ローンの借り換え節約術をご紹介しますね。

 

 

住宅ローン借り換えの秘訣

 

 

ではここでは住宅ローンを借り換えをするときに、頭に入れておいた方が良い情報をお伝えします。

良ければ借り換えをする時のヒントにしてくださいね。

 

ネット銀行の方が安い

これは間違い無いと思います。

地方銀行でお金を借りるよりも、ネット銀行で借りる方が安く借りることができます。

なぜなら人件費がかからないため、金利を安くしているからです。

借り換えランキングでも上位はほとんどネット銀行になっています。

 

しかしネット銀行はどこか不安・・・と思う方もいますので、これをどう捉えるかはあなた次第です。

正直全然安全ですし、セキュリティもかなりしっかりはしています。

 

借り換えをするときに銀行に比較していると伝えよう

これは自分が今借りている所に対してに効果がある方法です。

ネット銀行やローンを組んでいる銀行のライバル銀行などの金利を出して、借り換えを検討していると伝えてみると良いでしょう。

 

銀行は住宅ローンを借り換えられるのをかなり嫌がります。なぜなら金利が低くても借りている額が大きいので、金利がでの収益を作ることができるからです。

だからこそそれを逆手にとって、借りている銀行で駆け引きをしてください。

それでも何も変わらないようでしたら、すぐに借り換えをするのもありなので、銀行を見定めるための判断材料にするのも良いと思います。

 

同じ銀行から同じ銀行への借り換えを狙おう!

これは僕が実際にした借り換え方法です。

僕は最初10年前に住宅ローンを組んだときに、最初の3年は固定で1.4%で借りました。その後3年経った後に金利が2.8%と言われて、そこから交渉で5年固定で1.5%まで落としました。

 

これはその銀行で積立をしていたり、水道光熱費や生活費などの引き落としを全てその銀行にしていたので、ある程度交渉ができました。

だいたい固定期間がすぎたら、倍近くの金利を言ってきて、そこから交渉をすると必ず下げてくるので、そこは頭にいれておいてください。

 

そして1.5%にして4年ほど経ったときに、かなり住宅ローンの金利が安くなっていて(最低金利が0.5%くらい)、これは借り換えのチャンスだと感じ、5年経たずに銀行に交渉をしに。

その時は「じぶん銀行」の3年固定の0.5%と10年固定の0.8%の資料を持っていき、借りている銀行に交渉しにいきました。

最初はかなり渋っていましたが、「それなら全部違う銀行に引き落としも変えようと思う」という言葉と、「積立もやめようか悩み中です」と伝えたら、動いてくれました。

実際僕は10年固定で0.9%に変更することができました。

なんと手数料も3,240円しかかかりませんでした。同じ銀行なので借り換え手数料が必要なかったのです。

 

これによって何と返済額が300万円減りました。そして3年繰り上げをして返済額を上げました。

繰り上げ返済のお金を用意をしていましたが、金利が減っただけで300万円削減できたので、その繰上げ返済用のお金で旅行に。

とこんな成功の借り換えもできるのです。

ですから諦めずに交渉をどんどんしていくことが大切ですね。

 

上手く借り換えを使って、節約できるようにしよう!

今回は住宅ローンについての節約術をお伝えしました。

とくに住宅ローンは金額が大きい分、金利が0.3%でも下がるとかなり返済額が減ります。

ですので借り換えはかなりの節約術と言えるのでは無いでしょうか。

 

後気をつけておくべきことですが、借り換えは大丈夫ですが、繰り上げ返済は10年以降でする方がオススメです。

なぜなら家を購入してから10年は「住宅ローン控除」があるので、返済額をかなり少なくすると控除が少なくなります。

年間20万円以上返ってくるので、貰えるものはしっかりと貰ってから返済するのもありかもしれませんね。

 

今住宅ローンを組んでいる人は、ぜひ一度「借り換え」に対して調べてみましょう。

そうすることで自分の手元にお金が残っていきます。

そして節約できたお金と複業で得られたお金を貯めていければ、収入や資産はどんどん増えます。

ぜひ一度住宅ローンの見直しをしてみましょう!